ビラ配りのアルバイトは学生を中心に需要があり、敷居の低いバイトとして認知されています。

時給はけっして高くはありませんが、未経験でも大丈夫ですし、飲食店などのアルバイトと違って人間関係で悩む心配もありません。

ただし、実際にあなたはアルバイトをするとなると、そのアルバイトは危険か安全かを事前に確かめる必要はあるでしょう。

この「危険か安全か」は、身の危険というわかりやすいものもありますが、ここでは法律上「危険か安全か」について紹介します。

 

ビラ配りのアルバイト

法律を守っているかどうか

道路はみんなのものなので「ビラを配ろうが何しようがいいじゃあないか」という気持ちになりがちです。

しかし、もともと道路は移動交通が目的で作られていますので、それ以外の目的での使用は禁止されているのです。

道路法という法律できちんと定められていて、たとえば

・ビラ配り

・道路工事

・ドラマなどのロケ

・屋台

などは移動交通ではあありませんので一律に禁止されていて、やりたいんだったら許可を取ってくれということです。

あなたがアルバイトでなにげなくやっているビラ配りが許可を取っていれば何の問題もありません。

しかし、許可を取っていないということになると法律違反ということになります。

 

許可を取っていても・・・

では、許可さえとればなんでもいいのかというとそうではありません。

許可を取るためにはいつ、どこで、どのようなものを配るのかというのを申告しますが、これに違反してビラ配りをするのも違反行為です。

「うちは許可を取っているから安心だよ」と言われていても、実際にはずいぶん前に期限が切れていたり、あるいは申告していないものを配らされていることもあるので注意が必要なのです。

 

ピンクビラ、ナイトビジネスのビラ

風俗店などのピンクビラは基本的に許可されません。

「なんだ、ピンクビラを差別しやがって」と思うかもしれません。

しかし、風営法で性風俗が規制されているなかで、外部から内側が見えないように構造に対して規制があります。

これは年少者は経験が乏しいため影響されやすく、性風俗秩序が乱れやすいため、安易に接点を持たせることを防ぐためです。

その意味からいえば、ビラ配りで無作為に年少者にピンクビラを配布できるのは趣旨に反することになります。

また、同様の趣旨からキャバクラやホストクラブなどのナイトビジネスもないようによっては規制の対象になります。

これらのビラを配布しているのだとしたら違法の可能性を疑ったほうがいいでしょう。

 

許可証を見せてもらおう

では、どうやって許可を取っているかを確認すればいいのでしょうか。

これは許可証を見せてもらうのが一番手っ取り早く、かつ確実です。

許可証にはいつ、どこで、何を配布するのかがわかるようになっていますので、それに反する仕事内容だとしたら違反行為をさせられているということです。

この場合は正直に責任者にその旨を話しましょう。

こちらは正当なことを話しているにもかかわらず強制させられるようならそのアルバイトは終わっています。

ソッコーやめるべきですし、場合によっては監督署に訴えられても文句はいえません。

 

公道でない場合は警察の許可は必要ない

これまでの説明はビラを公道で配布する場合のポイントです。

中には大学の構内とか私有地でのビラ配りもあるでしょう。

この場合は公道ではないので警察の許可は必要ありません。

ただし、例えば大学の敷地であれば大学の許可が必要です(いらない大学もあるかもしれませんが)。

土地の所有者や管理者も無断でビラ配りをされていい気になるはずがありません。

必ず確認しましょう。

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